マンションを購入する時にブランドは重要なのか

マンション購入・・・それは人生でもっとも高価な買い物と言っても過言ではないと思う。

各不動産デベロッパーがしのぎを削り建築するマンションは首都圏だけで年間数万戸も販売されている。

そんな中自分にあった物件はどういうものなのか、そういった視点を本記事ではご紹介しようと思う。

マンションを選ぶポイント

マンションを選ぶ時に多くの人が重要視するのは以下の項目ではないだろうか

  • 価格
  • 駅からの距離
なるほど確かにこれらの条件は重要だと思う。しかし本当にそれだけで良いのでしょうか?

マンションを選ぶ価格と駅距離以外のポイント

価格と駅距離は家計と利便性に直結するため非常に重要なポイントであると私も思う。

普通の買い物であればそれだけでも問題はないと思うが、冒頭でも述べたとおりマンションは非常に高価でそう何度も購入できるものではない。

他にどういう点を意識すればよいかを紹介する。

ブランド

最近の若者を中心に脱ブランド志向が進んでいると言われているが、マンションに関しては実は逆であると思う。
昔はマンションを購入するのは人生に1回だけという人も多かったが、昨今は平均寿命が伸びたこともあり2回・3回と購入する層も増えてきている。

つまりリセールバリューも意識して購入する必要が出てきているのである。
マンションは家でありながら「資産」という意識を持つ必要がある。

リセールバリューでわかりやすいのがAppleのiPhoneである。
iPhoneは確かに高い。しかし、数年後に中古として売却する時の価格も高い。同じスマートフォンのandroidは数年経つとかなり安くなってしまう。

これを自分の持つマンションに当てはめて考えるとどちらが良いかはお分かりいただけるだろう。

安心感

ブランドと重複する部分はあるが、マンションは家であるため住み心地、安心して暮らせる環境というのが必須だ。

残念ながら不動産会社は安心できる会社ばかりではないのが現実だ。

以下はwikipediaからの引用である。

構造計算書偽造問題(こうぞうけいさんしょぎぞうもんだい)は、2005年11月17日に国土交通省が、千葉県にあった建築設計事務所の姉歯秀次元一級建築士が、地震などに対する安全性の計算を記した構造計算書を偽造していたことを公表したことに始まる一連の事件である。耐震偽装問題とも呼ばれる。

この事件は業界に激震が走りニュースでも報道されていたので見たことがある方も多いと思う。
多くの不動産会社はまっとうな経営をしているが残念ながらこういう事に手を染めてしまう不動産会社もある。

こういった問題が発覚した時に企業としてできるのはたったひとつである。

POINT
速やかに建て替えを行う

建替と書いたが、マンションの建築には数十億〜大きいものは数百億の資金が必要である。
つまり、私の勤務する会社を含め小さな会社において耐震偽装や構造上の不備が見つかった場合、満足な対応ができない可能性が高い。

2つの事件から考える安心感とブランド

その安心感とブランドの力を見た事件をご紹介したい。以下の2つの事件を見てほしい。

ザ・パークハウスグラン南青山高樹町

このマンションは、本来あるべきスリーブがないという欠陥が見つかったため、通常価格の10%の手付金の3倍の金額を払うことで全戸契約を解除し、建替えを行った。

参考 東京青山の億ション工事で最強トリオが引き起こした前代未聞の大失敗日経XTECH

パークシティLaLa横浜

このマンションは、本来届いていないといけない構造を支える杭が支持層に届いていなかったため、マンションが傾き始めたという問題が発生した。
結局最後は建替えを行うことに決まったようだが、この件で発生する建築費は数百億にのぼる。

参考 マンション開発:パークシティLaLa横浜の建て替え計画が発表!今月より解体開始横浜都筑ライフ

2つの事件に共通すること

この2つの問題において重要なのは欠陥があるマンションを販売したことではない。
本当に重要なのは企業として自分たちの販売したマンションにどこまで責任が取れるかという点であると思う。

どれだけチェックを厳しくしても問題が発生することは防げないと思う、そのため企業としてできることは問題が発生しないように努める当然として、発生した後にいかに真摯に対応するか(できるか)だと思う。

業界に身を置く人間として、少なくとも例にあげた2社については最低限ではあるが対応を行ったと思う。

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